皆さま、こんばんは。受付のはっとりです。
さて、10月に入り少しずつ秋めいてきましたね。
そろそろ、例の本が並んだ写真がアップされるのでは? と思ったあなたは、なかなか鋭いです。そして、かなりの、はまな整形ブログ通ですね(笑)👍
しかし‼ 毎度毎度、読んだ本を積み上げても、何の芸もありません。というわけで、今回は中身の方に触れてみたいと思います。
紹介するのは『思い出のとき修理します』シリーズです。
やっぱり本が並んでる!! というツッコミは、受け付けませんよ(笑)。シリーズものですので、ご容赦願います。
さて、過去をやり直したい、と思った事はありますか?
「あの時、○○していれば…」とか、
「こんな事を言わなければ良かった」とか。
誰しも1度や2度ではないと思います。
何かに引っかかりを持っている時、「思い出の時 修理します」なんて看板があったら、つい立ち止まってしまいそうです。
そんな看板を掲げて、時計店を営んでいる秀司と、都会から逃げるように引っ越して来た美容師の明里。二人の住む商店街を中心に、様々な人が時計の修理に訪れます。その依頼の奥に秘められた、思いとは……。
過去を変える事は、もちろんできません。でも過去の出来事と、もう1度向き合う事はできます。もしかしたら、新しい何かに気づくかも知れません。
全体的にゆったりした雰囲気の本です。気になった方は、秋の夜長にぴったりですので、ぜひ、ゆっくり味わっていただけたら、と思います。4冊で完結です。