こんばんは。理学療法士の伊藤です^_^
今日は最近読んだ本の紹介をしたいと思います！
タイトルに書いた『嫌われる勇気』という、アドラーの教えについて書いてあるものになります。
もう読んだ事がある人も多いかと思いますが、この本は自分の今までの考え方とは違う事がたくさん書いてありました。
中身の説明はとても一言ではまとめれないですが、
誰もが直面する人間関係の悩み。「周囲の人に嫌われたくない」と考えて、自分の意見を押し殺して生きる人は少なくなく、他人と自分を比較して劣等感にさいなまれて、自己嫌悪に陥る。自分の性格上の問題を、過去のトラウマに原因があるとして、不幸だと嘆く。こういった考え方は『原因論』的な考え方で、過去のことがあるが故に今の自分があり、それを不幸だと嘆く。しかし、アドラーの考え方は『目的論』という考え方で、その過去のトラウマや劣等感を自分が変わらない、変われない理由に使っているだけと…
だからこの本では、「人は変われる」し、「誰もが幸福になれる」といったメッセージが組み込まれています。
また、人生をシンプルにする考え方として「課題の分離」という事が書かれてます。これは誰もが持っている他人への『承認欲求』という誰かに褒めてもらいたい、認めてもらいたいという部分を捨てなさいと言っています。結論を言うと、それは『承認欲求に支配される』＝『他人の人生を生きる』事、つまりいつも他人の期待に応えようとする人生になってしまうから。
自分の出来る事は一生懸命やった上で、他人がそれをどう評価するかは自分にはコントロール出来ない部分だから考えなくてもいいと。だから自分の課題と他人の課題をしっかり見極めて、一生懸命やっても嫌われたなら仕方ないや〜くらいの気持ちでいいよって事ですね😊
長くなっちゃいましたが、自分の説明では上手く伝わらない事もあるし、いろいろな考え方がある中でこの考え方は間違ってる！！って思う人も絶対いると思いますけど、それはその人の人生なんでって感じですね👌
だからと言って、自己中心的な考えで生きるのではないって事もこの本には書かれてますし、１番のゴールは『共同体感覚』という他者は仲間であるっていう事も言ってますので安心して下さい👍
もし興味を持った方いましたら一度読んでみて下さい。
皆さんにとってhappyな人生を送れますように^_^
