あーまた梅雨に逆戻りですね。

みなさんこんにちは。

理学療法士の高橋です。

 


7/10日曜日に京都大学のオンラインセミナーに参加しました。

 


今年度3回目の参加となる京都大学セミナーですが、毎回新たな気づきを頂いています。講習内容もさる事ながら、講師の方々のストイックさにいつも刺激を頂き、成長の糧とさせて頂いています。

 

 

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3度のオンライン講習会で、3人の講師の方全員が口にされるのが、「相手の顔が見えないから本当はすごいやりづらい」という言葉です。

 


これにはメラビアンの法則というものが、関係しているようです。

アメリカのアルバート・メラビアン(UCLA大学の心理学者)が1971年に提唱した概念で、
人物の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ているというものです。


メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、
「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、
「言葉そのものの意味/話の内容等」の言語情報が7%と言われているそうです。


(出典:(株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集)

 


相手の情報が全くないオンラインの講習会は、やりづらいという講師の方々の言葉も頷けますね。

 


ふと、自分の日常に置き換えた時、僕達も日々の診療で最も重要視しているのは患者さんの仕草や表情などの反応です。

 


立場は全く違いますが、相手に何かを伝えるという点で気にしているポイントは同じなんだと再認識した一日でした。

 


コロナウイルス感染者数が増加していますが、マスクの下は笑顔で、元気にみなさんをお迎えしております。身体の事や普段の生活で気をつけるべき点など、気になる事はリハビリ中に何でも聞いて下さいね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。